2007年12月号
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NPO法人 社会的責任投資フォーラム(SIF-Japan)
○● メールマガジン vol.45 【12月号】 ●○ <月刊>
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目 次 ----------------------------------------------------
■ 日本で初めてのSRI年報 完成
「日本SRI年報2007 SIF-Japan編」
■ SRI・the・談 シンポジウム開催報告
■ 事務局非常勤職員募集
■ 他団体情報
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完成! 日本で初めてのSRI年報
「日本SRI年報2007 SIF-Japan編」
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SIF-Japanが作成した日本で初めてのSRI年報 「日本SRI年報2007 SIF-
Japan編」 がついに完成しました。
※SIF-Japanのトップページ最新情報の「TOPIC」からPDFをダウンロードして
ご覧ください。
http://www.sifjapan.org/index.html
◆ 〜SRI・the・談〜 ◆---------------------------------------
SIF-Japanシンポジウム2007 開催報告
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シンポジウムに参加して
恒例になっている社会的責任投資フォーラム(SIF-Japan)のシンポジウム
(12/4開催)に参加した個人的な感想を述べたいと思います。今回のプログラ
ムの目玉のひとつは、SIF-Jが日本で初めての試みとして「SRI年報」をまとめ
たことです。その内容の公表をかねて、大和総研の河口真理子さん(SIF-J運
営委員)から「日本のSRI市場−−現状からサステナブル・ファイナンスにむけ
て」というタイトルで報告がありました。
まず、SRIの市場規模ですが、公募SRI投信は9月末で50本、7,470億円の残高
で、年金基金等の1,100億円(6月末)とあわせると約8,500億円になっています。
日本のSRI市場の特徴として、欧米では伝統的な手法であるネガティブスクリー
ニングがないこと、国際的に見て規模は極めて小さいが、その最大の理由は機
関投資家(特に公的年金)の存在感が極めて薄いということ、この結果、個人向
け市場が中心で業界としてのノウハウの蓄積が進まないこと等を指摘されまし
た。また、株主行動・コミュニティ投資についても、現時点では萌芽的な段階に
あると。
そしてSRIの今後の展開を考えるポイントとして、「金融は様々に社会に影響を
及ぼす」という金融哲学が機関投資家・個人に土壌として根付くことが重要で
あると結論されました。
筆者の感想としては、SRIの市場規模を国際比較するときにいつも感じるのです
が、欧米では例えば、大規模公的年金が「スーダン関連企業を投資排除する」
とか「タバコ関連株は排除する」とか決めればそれが全部、SRIにカウントされ
る。また、企業への「エンゲージメント」(=株主行動)をやっていますとなれば、
同様のことが起きます。
このように、公的・企業年金の存在感の彼我の差が大きいので、わが国でも機
関投資家のSRIに対する姿勢が注目される訳ですが、早稲田大学の首藤惠教
授(SIF-J理事)は、まさにこうした問題意識から、(財)年金シニアプラン総合
研究機構の研究会で実施された「SRI・PRI」に関するアンケート調査の結果に
ついて報告されました。
年金基金からの回答数は、465基金(回答率32.5%)に達し、もちろんSRI・PRI
にテーマを絞った調査としては、わが国で初めてです。首藤教授の報告内容
は多岐にわたっており、とても紹介できませんが、筆者が最も注目したのは、
「SRIを組み入れるのには何が必要か」という問いに対して、組み入れを検討
中の基金が挙げた理由は、第1が「SRI情報が充実すること」、第2が「投資手
法の妥当性の確証が得られること」であったことです。
年金のSRI運用に関する議論で呪文のように出てくる「受託者責任問題」につい
ては、組み入れを検討中の基金で11%、組み入れを検討せず今後も予定がない
とする基金で2.7%しか、これを理由に挙げていないことです。これには様々な解
釈が可能ですが、少なくとも、「SRIというだけで年金運用の世界からは門前払
い」という論理が、年金基金ではほとんど支持されていないことは明確です。
バネルディスカッションでは、年金のSRI運用について、運用機関の住友信託
銀行、三菱UFJ信託銀行、および、年金基金のKDDI、企業年金連合会に参加
していただき活発な議論がありました(敬称略)。
ここでの議論で印象的であったのは、CSRに熱心な企業の年金ではSRIを受け
入れる土壌ができ得るのではないかという点です。河口さんの指摘する金融
哲学を企業の財務活動に当てはめれば、「CSRは企業の本業で実践するもの。
とするならば、年金基金運用の分野でも『サステナブルな視点=責任ある投資
家』として行動するのが首尾一貫している」ということになります。
シンポジウムではこのほか、SIF-Jの活動報告として、コミュニティ投資研究会
の中間報告を三井物産の新谷大輔さん(運営委員)がされました。足で稼いだ
現場の情報をふんだんに盛り込んだ興味深い報告でした。
最後になり恐縮ですが、シンポジウムの報告者・パネリストの方々にはこの場
をお借りしてお礼を申し上げます。また、会場の提供や運営には、日本政策投
資銀行さまの多大なご協力を頂きました。併せて深謝申し上げます。
< 投稿: 山本利明 SIF-Japan運営委員 >
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◇ NPO法人SIF-Japan 事務局非常勤職員募集! ◇◆ * 転送歓迎!*
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NPO法人 社会的責任投資フォーラム(SIF-Japan)では、経理・労務等総務関
係の仕事を手伝っていただける人を募集しています。
要項は以下の通りです。
◇職種: 事務局 非常勤職員
◇勤務: 週に2〜3回で1日5〜6時間程度 (曜日・時間応相談)
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会費管理業務(請求書・領収証の発行)。
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当法人の業務内容はHP参照: http://www.sifjapan.org
◇応募資格:
・年齢不問
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・月1回程度、夜(21時位まで)のセミナー関係業務に対応できること
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・NPO/NGO経験者尚可
◇応募方法:
履歴書と職務経歴書を添付して、EメールでSIF-Japan事務局contact@sifjapan.org
宛てにお申し込みください。
◇お問い合わせ先:
特定非営利活動法人社会的責任投資フォーラム SIF-Japan 事務局
〒108-0071 東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル5階
Email: contact@sifjapan.org
TEL:03-5423-1512 FAX:03-5423-6921
URL: http://www.sifjapan.org
◇ ◇ 他団体の情報です ◇ ◇
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主催:(財)地球・人間環境フォーラム/環境省
第11回環境コミュニケーション大賞 募集中!
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<募集期間>
平成19年12月6日(木)〜平成19年12月20日(木)
※詳細・お問い合わせはこちらから。
http://www.gef.or.jp/eco-com/11th_ecom.htm
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主催:NPO法人企業社会責任フォーラムサステナビリティCSR検定委員会
第1回サステナビリティCSR検定 申し込み受付中!
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試験日 平成20年3月9日(日)
試験時間 午前10時〜 90分間
申込期間 10月15日(月)〜1月15日(火)
受験料 5,250円(税込み)
試験会場 東京
※詳細・お問い合わせ・お申し込みはこちらから
http://www.inshokan.com/csr/index.html
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【事務局から】
SIF-Japanシンポジウム2007は満員のご参加をいただき、活気あるものになり
ました。ご協力くださいました方々には深く御礼申し上げます。また、シンポジ
ウムで発表した「日本SRI年報2007」の作成に当たり、ご協力くださいましたモ
ーニングスター社様ほか各運用会社様には、心より御礼申し上げます。
先月より、「SRIマスコミレポート」を会員の方のみに配信させていただいていま
ます。法人会員のグループ会社にも配信しますので、該当する方はSIF-Japan
事務局 contact@sifjapan.org までお知らせくださいますようお願い申し上げ
ます。(事務局 松本)
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