2009年9月号

=========================================================
  NPO法人 社会的責任投資フォーラム(SIF-Japan)
 ○● メールマガジン 【2009年 9月10日号】 ●○ 
=====================================================e===

---- 目 次 ---------------------------------------------
■ SIF-Japan情報
 □SRI・the・談
 □韓国代表団とのミーティング
 □早稲田大学との提携講座開講
 □欧州主要年金基金のESG投資事情
■ 関連団体情報
---------------------------------------------------------

□SRI・the・談 ---------------------------------------------

  「企業を評価する目」
  SIF-Japan運営委員 竹ケ原 啓介
  http://sifjapan.heteml.jp/the-dan/dan_20090910.pdf
---------------------------------------------------------

□韓国代表団とのミーティング

先月号のメルマガでもお知らせしましたが、韓国代表団とのミーティングの模様を河口代表理事よりリポートします。

◇◆◇◆
ソウル大学の李教授を団長とする5人の調査団が、8月10-12日、日本のグリ
ーンファイナンス動向についての調査のために来日され、11日にSIF-J後藤会長以下5名で懇親会をもちました。

韓国5名の構成員は、全員米国・英国で博士号を取得しているのにまずビックリしました。
団長以外のメンバーは、保険・証券・銀行のそれぞれ業界団体を代表する3名と、ESG関係の格付け調査会社を運営する韓国CSR/SRIのリーダーです。

韓国のSRIに関する取り組みの開始は遅く、2006年ごろからでありながら、その後のキャッチアップの速度は目覚しいものがあります。昨年、公的年金基金に対して責任投資の方針を策定した、という話も出ました。国連のバンギムン事務総長が韓国出身ということもありますが、国際的な潮流に極めて敏感、という印象をもちました。

彼らから、日本を訪問してみて「日本人は、どうもコンサーバティブで、モノゴトを変えたがらないことを痛感したが、韓国はチェンジが大好きで、チェンジすることに喜びを感じる」という趣旨のコメントも受けました。ご指摘のとおりで返す言葉もありませんでした。

特に、これはまずい、と思ったのは、韓国の方たちは、日本のほうが進んでいるのだから学ぼう、という謙虚な意識があること、さらに、変えていこうという意欲があることです。油断していたら、あっという間においていかれるのは確実です。今回の懇親会で、親しくなったことをきっかけに、SIF-Jとしても、韓国の事情を学びつつ、日本のマーケットをまず刺激し、アジア全体でSRIを盛り上げるという機運を是非作っていきたいです。

---------------------------------------------------------

□早稲田大学との提携講座開講

先月号でもご案内しましたが、SIF-Jでは、本年6月6日から6回にわたり毎週土曜日に、早稲田大学大学院ファイナンス研究科と提携したCSR及びSRI関係のパイロット講座を担当しました。開催時のレジュメを一部ですが、会員限定で公開しますのでご希望の方は事務局までメールを下さい。

メールには
件名を 「早稲田大学提携講座資料希望」 とし、
お名前をご記入(法人会員様の場合は、企業名も併記下さい)の上、

contact@sifjapan.org

までお願いします。
---------------------------------------------------------

□欧州主要年金基金のESG投資事情

当フォーラムの代表理事でもあります㈱大和総研 経営戦略研究所主任
研究員の河口真理子が、欧州4カ国の年金基金を訪問し、ESG投資に関する
状況をヒアリングしました。最新の具体的な動向を知ることが出来ます。
詳細はコチラ↓

http://www.daiwa-grp.jp/branding/publication/58.html


---------------------------------------------------------

◇◆◇ 他団体の情報です ◇◆◇

---------------------------------------------------------------
1.サステナビリティ日本フォーラム 
 『未来社会イノベーション研究会 』のご案内 
---------------------------------------------------------------
未来社会イノベーション
~新しい価値創造~基本方針 策定推進運動スタートのご提案

                                          NPO法人サステナビリティ日本フォーラム
                                                            代表理事  後藤敏彦

気候変動に対する日本の憂慮すべき点は2050年には90年比90%削減は必須となることについて、日本はどうしていくかという議論がほとんどないことです。
低炭素社会をつくる、といわれていますがそれは本当の目標でしょうか。
我々が目指すのは、「人々が心豊かに暮らす持続可能な社会でそれは化石燃料に依存しない低炭素社会でもある」と言うものです。
これは産業革命以来の科学技術による現在の石油文明を根本から変えていくサステナビリティ革命を遂行することによってのみ実現できるものと確信しています。
地中から資源を取り出し、巨大な装置で加工し、莫大なエネルギーの費消を伴いつつ消費し廃棄する直線的文明から、地球の環境許容量(Carrying Capacity)の枠内で太陽の恵みを頂きつつ循環する曲線的
文明の創造です。
70億の人口が90億にもなろうとしている現在、科学技術の一段の活躍は必須ですが、それは産業革命以来の価値創造とはまったく異なったコンセプトに基づき新しい価値を創造する即ち新価値イノベーションが必要です。単なる「技術革新」ではなく、未来社会のためのイノベーションの発想が必要です。
そこで、価値創造の重要な担い手である企業に「イノベーション~新しい価値創造~基本方針」を策定してもらう運動を起こすことを提案します。多くの企業では環境方針や最近では生物多様性基本方針などを策定していますが、このような方針はあまり見られません。

第一回目はご興味のある企業の方々を中心に軽くブレーンストーミングをしながら、今後の進め方について議論をしたいと思います。ぜひ、ご参加をお待ちしております。

■日時:2009年9月15日(火)18時30分~20時30分(20時30分より有志で懇談会開催予定)
■場所:場所:東京 株式会社クレアン東京支店会議室
東京都港区白金台3-19-6白金台ビル5F
TEL 03-5423-6920 
■定員:10名(会員優先 先着順)
■参加費:無料
【詳細・お申込みはこちらまで】↓
◎氏名・企業名・所属部署・メールアドレスを明記の上お申込みください。
サステナビリティ日本フォーラム事務局 <info@sustainability-fj.org>
---------------------------------------------------------------
2. 2009年CSR担当者のためのCSR基礎講座
  (企業におけるCSRへの対応)のご案内
  【9月度受講生募集!!】
---------------------------------------------------------------
サステナビリティ日本フォーラムでは、CSR担当になられたばかりの担当者の方を
対象にCSR基礎講座(毎月1回予定)を2007年から開催しております。
2年目となる昨年もご反響が大きかったことから、2009年も引き続き開講することに
決定いたしました。会員以外にも非会員の方でも参加できるように(有料)対象を
拡大し実施致します。企業のCSR担当者として押さえておきたい基本事項からCSRの本質まで、帝人(株)にて実際に企画推進やレポートの制作にも携わってこられた鎗野達男氏を講師に迎え少人数制で懇切丁寧に解説いたします。
本で勉強したもののCSRって結局何かよく分からない、知識として入っていても実際にどう推進したらいいのか分からない、活きた情報が欲しいけれど忙しい先輩に聞くのも・・・そんな初心者の方にぴったりの企画です。しかも少人数制なので、細かい質疑応答や他の企業の担当者との情報交換もしていただける貴重な機会です。
◎定員4~6名と少人数形式となっておりますので、お早めにお申し込み下さい。

■講師:アドバイザー鎗野達男氏(元帝人㈱CSR活動推進者)
■対象:会員企業、及び非会員企業
■場所:東京 株式会社クレアン東京支店会議室
■日時:東京: 9月16日(水)14:00~17:30 (休憩10分、質疑応答30分)  
※毎回同一内容での開催です。ご都合のつく日程にてご参加下さい。
■人数:4~6人(会員優先、応募6人の場合には非会員枠は2人)
■費用:会員企業・・・無料
    非会員企業・・・1万円/人
    ※当日受付にてお支払い下さい
【詳細・お申込みはこちらまで】↓
http://www.sustainability-fj.org/seminar/2009/20090107.php

===========================================================

≪編集後記≫
最近、季節の移り変わりまでもがデジタル化しているような気がします。つい先日まで蝉時雨・・・と思っていたら、いつの間にか秋の虫に変わっていました。移り変わりに気付かなかった感覚の方がデジタル化してしまったのでしょうか。
今月号は、定例勉強会のお知らせがありませんでしたが、SIF-Japanのさまざまな活動をお伝えできたかなと思います。
次回定例勉強会は11月11日(水)です。テーマは「HSBCのCSR戦略について」を予定しています。詳細は来月号のメルマガでご案内できるかと思います。お楽しみに。
(rm)

以上
*----------------------------------------------------------*
※ このメルマガはまるごと転送大歓迎です。※ 「SIF-Japan メールマガジン」
へのご意見、ご感想等は、SIF-Japan事務局 contact@sifjapan.org にお寄せく
ださい。
※ メルマガ配信・停止希望等はこちらへ。 
http://www.sifjapan.org/mailmagazine/index.html
※ SIF-Japanでは、活動をサポートしてくださる会員を募集しています。
 [入会方法] http://www.sifjapan.org/join/index.html
*-----------------------------------------------------------* 
NPO法人 社会的責任投資フォーラム(SIF-Japan) 
〒108-0071 東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル5階 
TEL:03-5423-1512 FAX:03-5423-6921 
Email: contact@sifjapan.org 
ホームページ : http://www.sifjapan.org
*-----------------------------------------------------------*

 

 

SRIとは

SIF-Japanについて

セミナー・イベント

RSS